ドル円は153円台での売買が継続している
掲載日:2026.02.18
本日のポイント
- 米・12月耐久財受注
- 米・FOMC議事要旨
17日のNY市場では、22:30に発表された2月NY連銀製造業景況指数が予想を上回ったことでドル買いが先行した。しかし、ドルの上値は重く、NY市場後半ではドルが売られた。ドル円は、NY連銀製造業景況指数の結果を受けて一時153.92円まで上昇し先週水曜以来の高値を付けた。しかし、その後は153.2円台まで反落。レンジを抜けきるまでには至らなかった。ユーロドルは指標発表後に下落幅を拡大し、1.180ドル台まで下落。しかし1.18ドルは割れず、1.1853ドルまで反騰し、この日の高値を更新した。東京市場で下落していたゴールドは、NY市場では4,800ドル台後半で売買が交錯した。
本日の東京市場では、円売りドル買いが先行した。ドル円は仲値公示後から上昇し、153.7円まで上昇。ただ、153円台後半で上値が重くなる展開は変わらず、午後はやや押し戻された。ユーロドルは朝方から徐々に安値を切り下げる展開が続き、1.184ドルまで下落している。ここ2日は下落基調だったゴールドは、本日の東京市場では買戻しが優勢。4,949ドルまで値を戻した。
本日のポイントは22:30の米耐久財受注と、28:00のFOMC議事要旨公表だ。耐久財受注は、自動車・家具・航空機など耐久年数が3年以上の消費財の新規受注額を集計した指標である。市場予想は-2.0%、輸送機を除いたコア耐久財受注は+3.0%で、ともに前月から伸び率が減少する見込み。結果が市場予想を上回ればドル買い、下回ればドル売りの材料と判断される可能性があるが、同時間帯には複数の米国指標が発表されるため、複合的にみる必要がある。28:00には1月に開催されたFOMCの議事要旨が公表される。1月の会合では、4会合ぶりに金利の据え置きが決定された。また、金利と同時に発表された声明文では、「雇用の下振れリスクが高まった」との文言が削除されている。どのような議論が行われて金利が据え置かれたか、雇用の下振れリスクを削除したか、を3月会合に向けて確認しておきたい。