ドル円は159円台で停滞
掲載日:2026.03.31
NEW
本日のポイント
- 米・3月消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
- 米・2月JOLTS求人件数
30日のNY市場でドル円は、介入警戒感から一時下落したものの、その後は下げ渋った。一方、ユーロに対してはドル買いが優勢となり、相場全体では通貨ごとに強弱が分かれる展開となった。ドル円は159.34円まで下落したが、その後は切り返して159.6円台まで値を戻した。ユーロドルは1.1443ドルの安値を付けた後、1.146ドル付近で小動きとなった。
本日の東京市場では、朝方は円売りが先行したものの、トランプ米大統領が対イラン軍事作戦の終了に前向きとの報道を受け、中東情勢の緊張緩和期待からドル売りがやや優勢となった。ただ、イラン情勢や原油相場が本当に沈静化に向かうかについては懐疑的な見方も根強く、ドルの下値も限られた。ドル円は朝方から上昇し159.97円の高値をつけて160円に迫ったが、その後は反落した。ユーロドルは午前中に1.1490ドルまで上昇する場面があったが、買いは続かず1.146ドル台でのもみ合いとなっている。
本日の注目材料は、23:00発表の米・3月消費者信頼感指数(コンファレンスボード)と、米・2月JOLTS求人件数だ。コンファレンスボードの消費者信頼感指数は、米家計の景況感や今後の消費動向を見極めるうえで注目される指標だ。市場予想は88.0と、前回の91.2からの低下が見込まれている。市場予想を下回る弱い結果となれば、景気減速懸念につながりドル売り材料となる可能性がある。JOLTS求人件数は、米国労働省労働統計局が事業所の雇用、欠員、採用、離職に関するデータを集計したもの。市場予想は689.5万件。結果が予想を上回ればドル買い、下回ればドル売りの材料と判断される可能性がある。