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FOMCメンバーの経済見通しを確認したい

FOMCメンバーの経済見通しを確認したい

FOMCメンバーの経済見通しを確認したい

掲載日:2026.03.18

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本日のポイント

  1. 1 米・2月生産者物価指数(PPI)
  2. 2 米・FOMC政策金利発表

17日のNY市場では、主要通貨ペアは横ばいとなった。この日は中東情勢に目立った進展がなく、翌日にFOMC政策金利発表を控えていたことから、全般に様子見ムードが広がった。ドル円はNY市場序盤に158.72円まで下落する場面があったが、その後は159.11円まで持ち直し、159.00円付近を中心にもみ合った。ユーロドルはNY市場前半で1.154ドル付近まで小幅に上昇した後、1.153ドル台で停滞した。

本日の東京市場は、ドルが値を下げた。時間外のNY原油先物の下落につれて、ドルも売られる展開となった。ドル円は午前中に一時159.14円まで上昇した後、軟調に推移し、15:30時点では158.56円まで下落。3月12日以来の安値を付けた。ユーロドルは底堅く推移し、午前中は1.153ドル台でもみ合いが続いた後、1.1549ドルまで上昇している。

本日のポイントは、21:30の米・2月生産者物価指数(PPI)と、27:00のFOMC政策金利発表だ。PPIは、国内の生産者段階における商品やサービスの価格変動を示す指標である。市場予想は前月比+0.3%、前年比+3.0%。コア指数は前月比+0.3%、前年比+3.7%となっている。いずれも前月比では鈍化する一方、前年比では伸びが拡大する見込みだ。結果が市場予想を上回ればドル買い、下回ればドル売りの材料となる可能性がある。また、27:00にFOMC政策金利発表も予定されている。今回の市場予想は据え置き。 予想通りとなれば2会合連続の据え置きとなる。もともとパウエル議長の任期中は据え置き見通しが強まっていたが、現在は原油高によるインフレへの懸念から利下げ観測がさらに後退している。中東情勢を受けて前回会合時から米国経済を取り巻く環境も変化しているため、金利判断に加え、同時に公表される声明文やFOMCメンバーの金利・経済見通しもあわせて確認したい。

加藤健一

著者:加藤健一

著者:加藤健一

大手証券会社でリサーチ業務に10年以上従事した後独立し、現在はFX・暗号資産・株式市場を専門とするマーケットストラテジストとして活動。為替・株価・仮想通貨の値動きに影響を与える経済指標、中央銀行の政策、地政学リスク、投資家心理といった要素を多角的に読み解き、タイムリーな市況レポートを発信している。