為替は材料不足で方向感に欠ける値動き
掲載日:2025.09.22
本日のポイント
- 米・重要人物の発言
- 欧・消費者信頼感(速報値)
19日のNY市場では、序盤にドルが一時的に買われる場面があったものの、ドル買いは長くは続かず反落。ドル円は一時148.28円まで上昇し前日高値に並んだものの、すぐに147.77円まで反落した。その後は148円に上値を抑えられる形で小幅に推移。ユーロドルは1.1728ドルまで下落後に1.1767ドルまで反騰。その後、緩やかに再度の下落を試した。史上高値更新後に2日間下落していたゴールドは3,685ドルまで反騰した。
本日の東京市場では、午前中に円売りドル買いが進んだが、特段新しい材料がない中での値動きであるためかドル買いは続かず、午後はドル売り円買いに反転した。ドル円は先週の高値を超え一時148.35円まで上昇した後、148.00円まで下落。先々週からレジスタンスとなっていた148円台付近の水準がサポートに転換するか注目したい。ユーロドルは午前中から昼過ぎにかけて徐々に値を下げ、1.1726ドルの安値をつけたが、午後に反騰している。ゴールドは、18日につけた高値を超えて3,720ドルまで上昇。史上最高値を更新した。
本日は、22:45から米国の要人発言が立て続けに予定されている。22:45にはNY連銀ウィリアムズ総裁、23:00にはセントルイス連銀ムサレム総裁、25:00にはクリーブランド連銀ハマック総裁とリッチモンド連銀バーキン総裁、ミランFRB理事が相次いで発言予定。年内の金融政策の動向について具体的に言及されるか気にしておきたい。9月FOMCで大幅利下げを支持していたミラン理事は引き続き利下げを強く推すとみられるが、他の要人からも今後の利下げを支持する発言が出るか注目したい。また、23:00には欧・9月消費者信頼感(速報値)が発表される。同指標は、経済に対する消費者のマインドを測定する指標である。経済活動全体に重要な役割を果たす個人消費の先行指標とされている。今回の市場予想は-15.0で、前回の-15.5からやや上昇する見込み。結果が市場予想と大きく乖離しない限り為替市場への影響は発生しにくいものの、念の為確認しておきたい。