NY・英国休場で薄商い、中東情勢と原油動向に注意
掲載日:2026.05.25
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本日のポイント
- ロンドン市場休場
- NY市場休場
先週金曜のNY市場では、ややドル買い傾向で推移した。イラン戦争の終結に向けた短期的な合意の可能性を見極める動きが続く一方、エネルギー供給の混乱がインフレに波及し、FRBが利上げに踏み切る可能性も意識されたことがドルの支えとなった。ルビオ米国務長官は、イランとの協議で一定の進展がみられるものの、なお課題が残っているとの認識を示しており、市場では中東情勢の先行き不透明感も意識された。ドル円は159.24円まで上昇し、その後も高値圏での値動きとなった。ユーロドルは一時1.1588ドルまで下落した後1.162ドルまで反騰したが、その後は再び下落を試す展開となった。
本日は香港と米英の市場が休場のためか、東京時間の取引は閑散となった。週末の水準からドル安で寄り付いた後は、イラン情勢に関する新たな手がかりも得られず、小幅な値動きとなった。ドル円は朝方から158円後半の狭いレンジで小動きが続いた。本日は実需の売買が集中しやすい五・十日に当たったが、仲値公示前後の値動きは限定的だった。また、ユーロドルは1.16ドル台前半での小幅な値動きとなっている。
本日のポイントは、ロンドン市場とNY市場が休場となることだ。米国はメモリアルデーに伴い、株式市場や債券市場が休場となる。加えて、英国もスプリング・バンク・ホリデーで休場となるため、欧米時間は市場参加者が限られやすく、流動性の低下に注意したい。主要な経済指標やイベントの予定も乏しいことから、相場は方向感を欠きやすい一方、中東情勢や原油価格を巡るヘッドラインが出た場合は、薄商いの中で値動きが振れやすくなる可能性がある。